MQLとは? | CRM / SFA関連用語

CRM/SFA関連用語集

 

MQLとは、Marketing Qualified Leadの略で、マーケティング部門によって作り出した質の高い見込み客のことを指します。

展示会やセミナー、営業活動などで集めた見込み客に対し、マーケティング部門が、メールマガジンやWebコンテンツ、セミナーなどを使って啓蒙・育成(ナーチャリング)を行います。その中から、さらに自社独自の基準で評価し、選定した質の高い見込み客のことをMQLと言います。

MQLとよく一緒に使われる用語がSQL(Sales Qualified Lead)で、営業活動によって作り出された質の高い見込み客のことです。営業が直接アプローチしているSQLに対して、MQLは見込み客の気持ちを様々な手段で温めて育成していくため、比較的足が遅いという点が特徴です。一方で、MQLは様々な角度から付加価値をつけた提案を長期的に行っていくため、結果的には利益率や客単価のアップを期待することができます。