Zoho CRM導入支援を依頼した経緯
組織の仕組みづくりや営業支援に役立てたかった
Zoho CRMは以前から導入していましたが、案件や連絡先など顧客情報を管理する機能のみの使用で、営業支援への活用や見込客のスコアリング、メールとの連携等はできていませんでした。
また、顧客管理はZoho CRMとエクセルで二重に行われていて、こまめに入力されないことや人によって入力方法が違うことなどにも課題感がありました。
トライエッジにZoho CRMの導入支援を依頼したのは、Zoho CRMをもっと活用し、組織の仕組み作りや営業支援に役立てたかったからです。
トライエッジの導入支援について
営業のルール作りにも尽力してもらった
トライエッジさんには、Zoho CRMの導入支援とともにマーケティングや営業支援もお願いしていました。定例のミーティングを設定し、都度方向性を確認して、それに対して修正を行う形で進めていきました。
Zoho CRMにはすでに顧客データが入っている状態でスタートしたので、最初は環境や枠組みの整理に注力しました。電話をIP電話にしてZoho CRMに連携したり、ステージや受注失注の管理をする仕組みを作ったり、自動化のためのワークフローを入れてもらったり…営業にもれなく日々の営業活動を記録させるため、強制的なルール作りも行いました。
トライエッジのZoho CRM導入支援を受けてみて
部下の提案内容の改善など、時間の使い方が大きく変わった
営業支援の面では、営業担当の行動を可視化できたのが良かったです。
営業担当には毎日Zoho CRMへの入力を義務付け、入力がないとその日営業活動をしなかったとみなすルールにしたため、定着も早かったのではないでしょうか。営業マネジメントに必要な情報がZoho CRMに集まり、レポートやダッシュボードで見える化できるようになったので、週報や月次データをいちいち集計しないで済むようになりました。その分、各営業マンとの提案内容の改善などに多くの時間を使えるようになったと思います。
ルールや仕組みを社内で実際に浸透させるのは大変ですが、完璧ではないものの徐々に慣れてきています。導入前に期待していたことはだいたいできているように感じています。
これから期待すること
効率的な営業活動に向けて他のアプリケーションとの連携を強化したい
トライエッジさんに対してはちゃんとやってもらっている印象で、導入支援に関しては期待通りです。
Zoho CRMを使った営業やマーケティングが完全に社内で浸透するにはまだ時間がかかりそうですが、順調に進んでいて、今は中間地点ぐらいだと思っています。
現在、Zoho CRMに加えてZoho SalesIQ、Zoho Campaignsも使っています。自社で配信するメールマガジンにコードを入れて、メールを受信した人がサイト上でどのページを見ているか検証しています。この仕組みをもっと活用して、見込客の優先順位設定など、効果的な営業活動を行っていけるようにしていきたいですね。